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ステップは○○に着地する

 
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ども、ヒッチです!!

今日はステップ足の着地する位置について書いていきます。

以前のブログにてステップの着地の仕方・つま先の向き等は書きましたが、
ステップした際、どこらへんに着いたら良いのかを今回書いていきます。

ニュージーランド式ステップを指導する際、最初に伝えるのはステップを踏む足を
ブレーキと例えて伝えますが、そのブレーキがかかりやすい場所にステップを踏むことをおすすめしています。

ではどこでどのように足を着地させるとブレーキがかかりやすいのか。

それは進行方向へ向かって「前」に着地させます。

IMG_4200 IMG_4199

写真で見てわかるように腰の位置に対して足が進行方向に向かって
前へ着地しています。
※これはニュージーランド式ステップの場合を指しています。

前ならどこでもいいのかというとそういうわけではありません。
前過ぎてもブレーキはかかるが、怪我のリスクが生まれる。
手前の方だとブレーキが弱く、前へ行く力を抑えきることが難しい。
ちょうどいい「前」に着地する必要があります。
かといって必ずここに着いてください。という場所があるわけでもありません。
なぜならひとそれぞれその着地場所が違うからです。

なので、ご自身でその場所を見つける必要があります。

では、どうやって見つけるかというと・・・
簡単な方法は
①肩幅より足一つ分広い状態で立つ
②膝を軽く曲げる
③ステップする足を少し浮かせ、斜め前へ着地させていく。
③の位置を手前からどんどん遠くに移動させていきます。
※着地の際のつま先の向き、着地の仕方は以前書いたのを参考にしてください。
ステップは足の向きが大事
ステップは○○○から着地する

③を繰り返していくと自分の身体を支えやすい場所。すなわちブレーキがかけやすい場所がみつかります。
そこがご自身の着地場所になります。ステップを踏む際にその場所に足を着地させてみてください。

ただ、このチェックもそうですが、ブレーキをかける際に1つのポイントになるのはブレーキ足の曲げ具合です。

求められるのは・・・・
・伸びすぎず、曲がりすぎずのいい塩梅
※上の写真をみていただくとわかりますが、伸びきっていないし、曲がりすぎてもいないですね。
です。
この曲げ具合に関してはまた次の機会に書きますが、ブレーキがかかり、かけやすい場所を
ぜひ探してみましょう。
ステップを踏んだ際、今までと違う感覚が芽生えるかも・・・・・♫

これまでの記事もぜひカテゴリ「ステップ」よりご覧いただけます。


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★初級編パック
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