これだけでこどもの表情がかわる声かけ 幼稚園タッチラグビー
ども、ヒッチです!!
今日は柚木武蔵野幼稚園さんの年長さんへのタッチラグビー教室でした。
幼稚園児へのタッチラグビー指導をこれまでもさせてもらってきましたが、まだまだ勉強中!!毎度毎度どうしたらもっとよかったかな。など思いながら帰りのバイクを走らせています。
今日はまだまだ勉強中の僕ですが、初心を忘れぬようにするためにも
こちらに「こどもへの声かけ」について書きます。
僕が良く幼稚園児のタッチラグビー指導にてやるメニューは1on1など、トライゲームがほどんどです。
※こどもたちはボールをもってはしることが大好きなので♫
そのトライゲームをする中で必ず生まれるのが勝者と敗者です。
多くのこどもたちが勝ったら嬉しいし、負けたら悔しい。
運動が得意な子は勝てるが苦手な子は負けやすい。
それはどうしても避けては通れないことだと思います。
そして生まれるのが負けた子が自信をなくし、やる気をなくし、チャレンジしなくなること。
それはこどもたちも先生も僕も求めていないことです!!
僕はそれを少しでも防ぐために声かけを心がけています。
それは結果だけではなく、その子がどんなチャレンジをして、その過程とどんな結果だったのかを伝える声かけです。
今日も指導中にあったのですが、
2対1のゲームをしていて、女の子がDFでアタックの男の子をタッチしにいったのですが、最後まで追いかけたが男の子がなんとかトライしました。
トライをとった男の子はガッツポーズ!!
女の子は負けたという結果に暗い顔に。。。
その時僕が声かけたのは
「惜しかったね!!!あとこんくらいだった。」
と手で実際届いてなかった距離を見せる。
これだけです。
すると女の子の表情は暗い顔から笑顔と次こそはという
たくましさへと変わっていきます。
またアタックでタッチされてしまった子であったのは、結果はタッチだったが、空いてるスペースへ走っていった!!
僕は「いま良く前みて走ったね。でもOOくん速かったね」
女の子は負けたにも関わらず
「うん♫」と笑顔で僕に返事をしてくれました。
不思議ですね。2人とも結果は負けです。だけど笑顔をみせて何度もチャレンジしています。悔しくないわけではないはずです。
ただ自分ができることをやって、チャレンジした結果少しでも進化が見えたこと!それが嬉しく何回もいどんでいるんじゃないかなと僕は思っています。
今日改めて、こどもたちにとって結果に対してのアドバイスよりもいま何をチャレンジしていたかなどをみてあげて、それを認めることが必要とされているのだなぁと。
負けたことをだれよりも理解して、凹んでいるのはこども自身!!
その子に「今のはこうこうでダメだった」というのはアドバイスではなく追い討ちなのかもしれません。。。
今後もこどもたちに次への一歩を踏み出すサポートをしていきたいと思います。
まだまだ精進です。
幼稚園から大人までタッチラグビー指導をしておりますので、ご興味のある方はこちらまでお問い合わせください。
Nara Hideが喜んで伺います。