良い間合いでステップしないとダメなのか?
ども、ヒッチです!!!
昨日のブログにて「間合い」について触れさせていただきました。
間合いの測り方はこちら
ステップをするにあたって間合いは大事であると前回書きましたが、
毎回その間合いで踏まないとDFを抜いたり、ズラしたりすることはできないのか。
僕はそんなことはないと思っています。
実際ニュージーランドや日本のトップリーグの試合を観ていて、間合いが狭い時でも
DFを抜いているシーンをみることがあると思います。
なので、間合いが近い・遠いからダメということはありません。
※ただ、良い間合いをしっておくことは重要ですので、ぜひ間合いは意識していただきたいなと。
自分の間合いが確保できるのであれば、その間合いで踏めば良いし、仮に間合いが近くなっても
相手を抜く、ずらすことが可能です。
今回はバックスのイメージで書かせてもらいますが、※ファワードは次回
間合いが狭くなってしまった際のステップはどうすればよいか。
今回伝えるのはひとつの方法ですが、それは「ステップの角度」を変えることです。
間合いがしっかり確保できた場合のステップ
ステップを踏んだ際、DFがズレかつ内側にスペースができているので、
斜め前へ進むことができます。
しかも、仮にDFがこの状態から追っかけてきても、ボールキャリアには時間が
できるので、プレーの選択を複数の中から余裕をもってすることができます。
この状態を毎回作れれば、相手をズラし、かつ前へ進めるので安定して
DFラインを食い込んでいけると思います。
では、間合いが狭い時
かつ、DFはちょっとしかズレてなく、写真のように前へ捕まえに来ているときは
斜め前にいってしまうと確実に捕まります。
なので、どうするかというと・・・・・
真横または斜め後ろへ進み、相手との距離を作ります。
こうすることでDFのタックルポイントまたはタッチポイントがズレ、
そもそも下記写真のように触ることすらできない状況がうまれることがあります。
このステップの角度を真横、斜め後ろにすることで抜く、ズラすことができますが、
一点デメリットもあります。
それはどうしても前へ行く力が弱くなってしまうこと。真横・斜め後ろの状況から
前へ進むとなると一旦逆方向に行ってからの前になるので、どうしても遅くなり、相手のサポートが
追いつきやすいこともあります。
それを踏まえてプレーできるより良いと思います。
ぜひお試し下さい!!!!!
Nara Hideのニュージーランド式ステップを動画でも学べます。
★初級編パック
https://manebi.jp/ja/course-view-details/3096
初級編
レッスン1 「間合い」 ~自分の間合いを図る方法がすぐわかる~
https://manebi.jp/ja/course-view-details/3158
レッスン2 「身体の使い方」 ~3つのポイントでステップがかわる~
https://manebi.jp/ja/course-view-details/3159
レッスン3 「コミット&チェンジオブペース」 ~ステップの効果が増幅~
https://manebi.jp/ja/course-view-details/3160
★上級編パック
https://manebi.jp/ja/course-view-details/3097
上級編(別途コース選択必要)
レッスン1 「チェンジオブペース ジャンプ」 ~ジャンプすることの驚くメリットが・・・~
https://manebi.jp/ja/course-view-details/3161
レッスン2 「チェンジオブペース グース」 ~マジックのようにDFの足が止まるグース~
https://manebi.jp/ja/course-view-details/3162
レッスン3 「グースステップ」 ~ あこがれのオールブラックススター選手のステップが自分のものに~
https://manebi.jp/ja/course-view-details/3163
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