グースステップとアイランダーステップの違い
ども、ヒッチです!!!
今回は
グースステップとアイランダーステップの違い
について書いていきます。
そもそもアイランダーステップというワードはもともとはなく、
僕が勝手にグースステップとのすみ分けをするために作ったワードです!笑
グースステップとは?
グースステップはもともと軍隊の行進でのステップワークからきているとのこと。
※足をピシっと伸ばした状態で行進するやつですね♪
※グース=ガチョウ
ラグビーではオーストラリア代表のディヴィッド・キャンピージ選手が80~90年代プレー
しているときにやっていた動きと一般的には言われています!!
動きとしては
足を入れ替えて行うステップをグースステップ
アイランダーステップとは?
身体を浮かせてステップすること。
上の説明で大きな違いは理解していただけたと思います。
ここからはそれぞれの違いをさらに説明していきます!!
グースステップは
下半身で相手を誘導していきます。
この写真の状態をぱっとみて、僕はどちらに行きそうですか??
そうです。
この赤→の方だと普通に考えたらなりますよね?
そうDFも思い、追っかけてきます。ですが、実際は・・・
足を入れ替えてステップ!!!
なのでDFは僕にコミットされ、急には止まれず、ずれが生まれやすいです。
さらに良いのが、グースという進行方向を変えない動きもあるということ。
しかもこの二つの動きが同じ動き出しで実践されるので、DFとしては反応しずらいものとなります。
なので、グースステップは下半身(足の動き)で相手を誘導します!!
どちらかというと相手をコントロールしてプレーする人には向いています。
それに対してアイランダーステップは
下半身ではなく、身体を浮かせることで相手を誘導します。
さあこの状態をぱっと見たときに僕はどっちに行くと思いますか?
??ってなりますね!!!笑
そうなんです。身体を浮かせるとどっちにいくかわかりませんよね?
※身体を浮かせるメリットについては過去の記事のこちらをご覧ください。
身体を浮かすことは良い?悪い?
身体は○○○へ浮かせる?
そして着地の瞬間にステップする場合は上半身を揺らしながらステップ
もしくはそのまま進行方向に加速
という二つのオプションを繰り出すことでDFをずらしていく。
もちろん下半身も使うのですが、身体を浮かすということDFを誘導する
のキーとなるのがアイランダーステップです!!
着地するギリギリまで相手をみて判断できやすいので、相手の状況を見て
判断するのが得意な人には向いています♪
いかがでしょうか。なんとなく違いを理解していただけましたでしょうか。
ちなみにこれらグースステップ、アイランダーステップを総称して
「ニュージーランド式ステップ」
とまたまた僕が勝手につけました♪笑
これまでの記事もぜひカテゴリ「ステップ」よりご覧いただけます。
Nara Hideのニュージーランド式ステップを動画でも学べます。
★初級編パック
https://manebi.jp/ja/course-view-details/3096
初級編
レッスン1 「間合い」 ~自分の間合いを図る方法がすぐわかる~
https://manebi.jp/ja/course-view-details/3158
レッスン2 「身体の使い方」 ~3つのポイントでステップがかわる~
https://manebi.jp/ja/course-view-details/3159
レッスン3 「コミット&チェンジオブペース」 ~ステップの効果が増幅~
https://manebi.jp/ja/course-view-details/3160
★上級編パック
https://manebi.jp/ja/course-view-details/3097
上級編(別途コース選択必要)
レッスン1 「チェンジオブペース ジャンプ」 ~ジャンプすることの驚くメリットが・・・~
https://manebi.jp/ja/course-view-details/3161
レッスン2 「チェンジオブペース グース」 ~マジックのようにDFの足が止まるグース~
https://manebi.jp/ja/course-view-details/3162
レッスン3 「グースステップ」 ~ あこがれのオールブラックススター選手のステップが自分のものに~
https://manebi.jp/ja/course-view-details/3163
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